こんにちは、まるです。
以前、お金を支払って
参加したセミナーのはずが、
終わった頃には
手元に50万円がありました。
これだけ聞くと
意味が分からないですよね。
そんな謎めいた錬金術みたいなお話ですが、
結構大事な内容もあって、
読んでいるあなたの今後のヒントにもなると思うので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
都内某日、
当時一緒にお仕事をしていた方からの紹介で
「この人のセミナー
すごく勉強になるから行ってきなよ!」
と紹介をされ、
広告、マーケティングに関するセミナーに
参加費5000円ほどを払って参加しました。
そこにはざっと
50名ほどの参加者の方がいて
セミナーがスタートしました。
登壇されていた講師の方も
ある分野では有名な方で、
僕もその方に後々お世話になっています。
内容自体はすごくタメになったし、
今でもセミナーで話してくれていた内容が
活かせる場面がすごく多いです。
そして、1時間ほどセミナーが進み
少しのトイレ休憩をはさんだ後に、
「では、これから隣の人と話してもらいます!」
「あなたがどんなことをしているのか、
自己紹介をしてください!」
と、突然に
自己紹介タイムが始まりました。
結局のところ、
講師の方がこの自己紹介タイムで
伝えたかったことは、
この5分間で相手が自分に
興味を持ってもらうにはどうすればいいのか、
オンラインでもオフラインでも
最終的には魅力ある人になれ。
ということでした。
この考えってすごく大事だし、
間違いなくその通りなんです。
マーケティングや広告が
いくら上手かったとしても、
魅力を相手に伝えられなければ、
そこに人は集まりません。
人が集まらなければ、
商品やサービスを買ってくれる人もいません。
商品やサービスを買ってくれる人がいなければ、
売上が立ちません。
売上が立たなければ、
会社は潰れます。
で、その自己紹介コーナーの時に
僕の隣にいた方と自己紹介。
自身で広告代理店を
経営されている男性でした。
すごく面白い方で
ユーモアもあって、会話の節々から、
「すごく優しい人なんだなぁ…」
というのが伝わってくるような
人柄の方でした。
そして、会話を進めていく中で、
お互いが
”なぜ今回のセミナーに参加することになったのか。”
という話に発展していきました。
「代理店をやっているのですが、
自分で広告を運用したり、
マーケティング組めたしたら
面白そうだなと思って参加しました。」
「なにか相性がいいものとか
どんどん取り入れていきたいなあと…」
「うちが抱えている商品同士での
組み合わせも考えていて、その参考にもなれば…」
などなど、
すごく向上心もあって、
常にアンテナを張っている方だな
という印象と同時に、
「アレ、これって生の悩みを
自分にぶつけられてないか?」
と思ったのです。
そこで、
自己紹介だけのつもりだったのですが、
そもそものビジネス論だったり、
男性が扱っている商品についての戦略や
例としてこんな商品と組みわせるとどうか。
などを伝えてみました。
すると、
先ほどからセミナーで話を聞いている時よりも
前のめり感が非常に高くなり、
「もっと教えてください!」
とグイグイ来られ、
「こんなのとかどうですかね!?」
「こんな案を実は考えていたんですけど、
どう思いますか!?」
など、意見を
ゴリゴリに求められました。
そして、
自己紹介コーナーが終わった後に、
その男性から
「セミナー終わったら少しお時間ください」
と。
セミナーが終わった後に
「コンサルとかって短期でもしていただけますか…?」
との依頼をいただきました。
その時思ったことが、
『知識さえ自分に身に付けてしまえば、
お金の面で一生困ることはないな。』
ということ。
そして、
一回の自己投資で得た
知識や知恵、技術は
一生なくならずに、
お金や時間、人脈をも生み出してくれる。
ということ。
まじでコスパが半端ないです。
僕がやったことって
別に大したことはしていなくて、
ただ目の前にいる人が抱えていた
悩みに対して、
「この人はどうなりたいんだろう…」
「持っているフラストレーションてなんだろう…」
「なにが課題なんだろう…」
「どんなことが叶ったら、
どんな未来に行きたいんだろう…」
と考えた。
コレだけです。
でもこの考えって
マーケティングはもちろん、
商売、ビジネスで
常日頃考えるべきこと
なんですよね。
物事は常にシンプルです。
求めている人の
ニーズ、問題を引き出し、
その問題が解消されて
どんな未来にいきたいのか。
その未来に行ける手段がなんなのか。
その未来への行き方を
求めているのです。
抱えている問題と
理想としている未来さえ
捉えることができてしまえば、
その手段を提示して
案内をしてあげるだけ。
みんな複雑に考え過ぎなのです。
今もしかしたら、
この記事を読んでいる方の中で
SNSやメディアでの発信が
うまくいかなかったり、
テクニックだけが先行していて、
何を伝えるべきなのか、
ゴールが明確になっていないため、
結局自分がなにをしたいのかわかっていない
という方も
いらっしゃるかもしれません。
そんな方はまず、
初心に振り返ってもらいながら、
「なにを最初目指していたのか。」
「なにをしていきたいのか。」
を少しでもいいので
振り返り、掘り下げてみてください。
そして、そこに対して
どんな知識が必要なのか。
それがわかったら
知識に投資して、そこで得た情報から
ちゃんと行動していくべきです。
どんなジャンル、分野だろうが
この工程は変わりません。
では、最後まで読んでいただいて
ありがとうございました!
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