こんにちは、まるです。
僕は普段、
人材会社を経営しつ、
マーケティング会社でも半自動で
収入を得ているのですが、
4年ほど通っているゲイバーのママさんと
ビジネス的な視点、考え方が
僕と全く一緒だったのが結構衝撃だったので、
今回その内容をシェアしようと思います。
そもそも、そのゲイバーのママさんとの出会いですが、
4年ほど前に当時知り合いの社長さんが
新宿でバーをやるとのことであいさつに行きました。
そのバーがビルの3階にあり、
ビル自体は7階建て。
そのビルに入っている店舗の
ほとんどがバーです。
で、その中に異彩を放つお店が一つだけありました。
看板が真っピンクの
中心にはハートのロゴ。
(他の店舗は黒やグレーなどのバーっぽい看板)
もうね、
恐らくこの時から
まんまとやられていたのだと思います。
”超”目立つんですよね。
黒とかグレーの
かっこいい看板が並ぶ中に、
「ショッキングピンク+ハートマーク」の看板。
そして、そのお店があるのが、
知り合いの社長さんがオープンするバーの上の階…
オープン前のバーで集まり、
知り合いの社長さんが一言。
「上のピンクの看板のお店気にならない?」
むちゃくちゃ気になる。
そうと決まれば、
その時に集まっていたバーの店員含め
5人でピンクの看板のお店に向かいます。
重たいドアを開けると、
「いらっしゃーい!」
と一声。
そこには、髪の長い
イケメンの男の人がいました。
(男の人と言っていいのかな…)
似ているキャラクターでいうと、
NARUTOという漫画のオロチマル。
そんなこんなで、
お店に入って挨拶をしながら、
「このお店ってジャンル何なんですか?」
『そんなの見てわかるでしょ、ゲイバーよ』
初めてのゲイバーデビューでした。
その後に、他のゲイバーやらにはいってみたのですが、
そのママがやっているゲイバーは
どちらかというと、
一般的にみなさんが想像するゲイバーというよりも、
「ゲイの人がやっているバー」
の方が個人的にはしっくりきます。
イメージされるような
ハイテンションの場でもなく。
ただ、ひたすら飲まされるのは必須です。。
そして、ママさんと会話をしながら、
みんなでお酒を楽しみました。
「下でお店オープンしたので、これからよろしくお願いします!」
と知り合いの社長が一言。
その来店をきっかけに、
段々とそのゲイバーに通う足が増えていきました。
最初は1,2週間に一回。
そのうち、1週間に一回。
今では、平均して
1週間に2,3回。
多い時で、
1週間毎日いたときもあります。
これだけ通っていると、
普通に仲良くもなって
旅行とかもみんなで行ったりします。
で、ふらっとそのお店に行くことも増えて、
他愛もない雑談や、
最近だとAIのお話もしたり。
そんな中、ふとした時に
商売・ビジネス、仕事の話になりました。
ただ、お酒は結構飲まされていたので、
なんでその話なったのかは曖昧なのですが、
その時に話した内容は
すっごく記憶に残っているし、
びっちりと僕のメモ帳には、
ママさんが発した言葉が事細かにメモしてありました。
(結構すぐにいいと思ったものをメモする習慣が染みついちゃってます)
その時にメモした原文をここにそのまま載せます。
同業がないと伸びない
認知がないから
それがあるから
逆にポジションが取れる独占欲は良くない
一人じゃ成り立たない
色んな勝ち方がある
ジャンル、分野でそれぞれの価値観や1位が違う一番になるには競合があるから
それがないと一位になれない、
それが商売。
他の人がそれをやってくれることが感謝、
自分は何もしてないし、
すべてがゼロお金はいくらでも払えるけど、
時間と経験は
どうやっても得られない。
これ、リアルに今でも見返してます。
そして、この話とは別で、
お金稼ぎの話にもなりました。
その時にゲイバーのママさんが発した、
お金に関するメモも残っています。
これも、メモした原文をそのまま載せます。
お金を稼ぐということには二種類しかない。
人からありがとうと言われることをするか、
人からありがとうと言われているところ(企業)の応援(株)をするか。
普段、こんな裏話、考え方みたいな
話をするような人ではないのですが、
お酒も入っていてか、
かなり商売・ビジネス観での話で盛り上がったのを覚えています。
このメモも、
メモを取りながらずっと鳥肌が立っていたのを覚えています。
そのゲイバーも今は7年目。
7年お店をやるのって、
相当大変です。
そのゲイバーが入っているビルの店舗も
通い始めてから4年でかなり入れ替わってます。
でも今もそのゲイバーは
毎日営業しています。
新宿という、入れ替わりの早い、
日本一の繁華街で7年営業してるというのは
相当凄いです。
この視点や考え方があるからこそ、
ママのお店は長くやってこれているんだなと。
今も通っているお店で
すごくよくしてくれていますが、
お店だけではなくて、
結局、このママさんを目的に通っているのかな。
やっぱりたどり着くのは結局「人」です。
AIに仕事が奪われるとか、
その人じゃなくてもいいとか。
いろいろと言われますが、
結局は「人」なんです。
オンラインもオフラインも、
ネットもリアルも関係なく、
最終的にたどり着くところには、
「人」がいます。
常に「人」を見続けるビジネスが
一番手堅いし、
一番感謝されます。
ふとしたところに、
こういった気づきがあって、
それを見つけられる視点を身に付けられたのも、
自分がビジネスを始めたからなんだなと。
他責で流されて、
ただ何となく生きているような
過去のある意味、
死人みたいな生活をしていただけじゃ、
こんな感動も、こんな意見も
出てこなかったなと思います。
ふとしたところに
感動ってたくさんあるし、
価値に気づける瞬間て結構あります。
そのちょっとした気づきを
大事にしてみてください。
では、またお会いしましょう。
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